使いやすくて気持ちの良い水まわり

 

 

水まわりが使いやすくて気持ち良ければ、料理も洗濯も、掃除も片付けも、楽しくなります。

調理道具や洗濯物が置いてあってもすっきりと見えるように、白色と木のシンプルな仕上げにしています。

 

 

キッチンは六角形の個室に

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間取り

  • 個室にしています。
    料理を作ってからすぐに、キッチンを片づける前に食べ始めることが多いので、ダイニングから匂いや汚れが気にならないことを優先しました。
  • 玄関の隣にしています。
    玄関から数歩で扉も無いので、買い出しの後も重い荷物に悩まされません。
  • ダイニングとの間を幅広くあけています。
    料理も片付けも家族との連係プレーで短時間に済ませることが多く、友人とワイワイ作り片づけることもあるので、一緒に動き回ってもぶつからないようにしています。
  • 東南の庭に面しています
    朝から明るく暖かく、庭で育てている茗荷などを必要なときに摘んで使っています。

 

調理の流れ

  • カウンターは六角形の壁に沿った扇形です。端から端まで手がすぐ届くので使いやすいです。
  • 右はシンクで、横に水切りスペースのついている幅広タイプにしています。
  • 中央はガスコンロ。レンジフードは夫が頭をぶつけない高さにしています。
  • 左は配膳台で、端にレンジとトースターを置いています。

 

仕上げ

  • コストを抑えるために木製カウンターにしています。水に強いクリスタルハードトップという塗料で仕上げているので、お手入れも簡単です。
  • 床はダイニングと同じ松のフローリングのオイル仕上げです。
  • カウンター前の壁は艶消しのタイル貼りです。
  • 天井はリビングと同じ左官塗りです。

 

 

日当たりのよい室内物干し室

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日当たりの良い2階の南東側は、窓側を室内物干しに、吹抜け側を洗濯機置き場とクローゼットにしています。

 

真冬でも朝から暖かく、浴室と寝室の間にあるので、朝晩はここで着替えています。

 

洗濯物は窓の外のベランダに干していますが、仮り干し場として毎日大活躍しています。

 

たとえば・・・

  • 洗濯機から取り出して干すとき

  • ベランダから取り込んで畳むまでの間

  • 使用済みのバスタオルを洗濯するまでの間

  • 乾燥している日に洗濯物の一部を室内干しにして、加湿器代わりに

 

吹抜けを一望する洗面所

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洗面所は室内物干し室の隣です。

浴室とトイレのドアは写真の左手にあります。

 

洗面カウンターの正面は吹抜けで、その向こうに公園の緑を望めます。

 

吹抜けとの間はロールスクリーンで、写真奥の室内物干しや手前の廊下との間はカーテンで間仕切りできます。

 

幅の広い木製カウンターを作り付けて、洗濯物を畳んだり、アイロンがけをするのに使っています。タオルなどはその下の収納に仕舞っています。洗面器の下は扉を付けず、脱衣かごとゴミ箱を置いています。

 

床は松のフローリングで、オイルを3回塗りました。裸足でも温かく、水浸しのままにしなければ染みることもありません。

 

明るく温かい浴室

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浴室は南東の庭に面しています

 

入浴は夜なので景色を楽しむことはありませんが、日中にお風呂掃除をしたり、犬を洗ったり、浴室で洗濯をする際には、明るくて気持ち良いです。日差しがたっぷり入るので夜まで暖かく、風通しも良いのでカビの心配もありません。

 

壁は安価なFRPの塗装仕上げにしています。左官塗りのような風合いです。天井は杉で、洗面所とトイレとの間の高いところはガラスで間仕切りしているので、みずまわりがひと繋がりに見えます

 

1坪ですが、対角線の距離があるひし形なので広く感じられます。

 

間接光に照らされるトイレ

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トイレは正三角形で、角は飾り棚とトイレットペーパーの収納棚にしています。

便器の両側は奥が広くなっているので、隅々まで簡単にお掃除できます。

 

窓をあけていませんが、浴室と洗面所との間の高いところをガラスで間仕切りしています。扉も不透明なガラス入りなので、間接光に照らされてふんわりと明るいです。