住宅事例 | 平真知子一級建築事務所

長い時間を家で過ごすお母様のために、気持ちのよい平屋の家をご希望されました。大きな切妻屋根の下で、一緒に寛いだり、料理や洗濯をしたり、それぞれの趣味に没頭したり。どこに居ても光や風を感じ、木の香りと温もりや庭の景色の移ろいを楽しめます。

この家の特徴

左はキッチン、右はダイニング・リビング。
屋根を支える構造を、室内に現わしています。どこに居ても、木の香りや温もりを感じられます。

南の庭から家を望む。
両親が育まれてきたお庭に似合うように、高さを抑えたシンプルな切妻屋根にしています。

キッチンからダイニング越しに南の庭を望む。
窓の高さを抑えているので、２階建ての隣家を気にせず、庭の景色を楽しめます。

客間からダイニング・リビングを望む。
南の庭に面する窓は合計８m！
間仕切りを閉めると個室になります。

キッチンからダイニング・リビングを望む。
ご家族それぞれが気軽にキッチンに立てるように、左右のどちらからも出入りできるようにしています。

キッチンからミニ書斎を望む。
キッチンは建て主さんの使い勝手に合わせて、大工さんに作ってもらいました。
雑然としがちな書類や本は、ミニ書斎にまとめて仕舞っています。

玄関を上がり、突き当りの寝室を望む。
家の広さを十分に楽しめるように、東西にも視線が抜けるようにしています。
廊下を進むと左右に景色が広がります。

玄関の夕景。
軒を深くして、雨風を遮り、外壁を守り、夏は日陰をつくるようにしています。
威圧的にならないように、軒を薄くして、屋根を軽やかに見せています。