木造住宅の耐震診断と改修を行うには、講習を受ける必要があります。丸2日、みっちりと講習を受けてきました。
最適な改修をするには丁寧な調査を
100年以上前から近年まで、それぞれの時代に様々な工法や仕上げでつくられた家。基礎のかたち、木造部分の工法、間取りによっても、最適な改修方法が異なります。
正しい診断と最適な改修方法を計画するには、調査がとても大切。壁を剥してみないとわからない部分も多いですが、できるだけ床下や天井裏から既存の状況を把握したいところです。
新築の場合も既存の改修の場合も、安全で気持ちよく楽しい家になるように、建主さんと2人3脚で進めてゆきたいですね。
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