太陽熱木材乾燥庫と、蔵のリノベーションの現地選考に同行し、様々なお話を伺いました。

 

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パッシブソーラーシステムの応用

木材の天然乾燥には長い時間がかかり、人工乾燥には化石燃料を使うことが多いです。

 

そこで、宮城県登米市登米町の森林組合と武山倫さんほかの協働で、太陽熱を効率的に利用した木材乾燥庫がつくられたとのこと。

 

武山さんの設計なので、見た目もチャーミング。このシステムが全国に広がったら、素敵ですね!

 

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蔵のリノベーション

約130年前の蔵が取り壊されると聞いて、自らリノベーション費用を負担して設計事務所と地域開放スペースにしている「作楽」。

 

内部もなまこ壁の蔵には圧倒的な存在感があり、新築部分も見事に融合していて構造補強にもなっているとのこと。

 

照明も落ち着いていて、とても居心地よく、長居させていただいちゃいました。

 

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