鉄の手摺はすっきりとした印象、鍛鉄(ロートアイアン)の手摺は味わい深い印象です。その場の雰囲気に合わせて使い分けています。
鉄の手摺はすっきり
ベランダの手摺は、鍛冶やさんに作っていただいたもの。9mmの薄い平鋼を溶接して形づくっているので、華奢ですっきりとした印象です。仕上げは耐久性の良い亜鉛メッキ。よく用いる方法です。
庭の景色を遮らないように、横桟は2mmのワイヤーにしています。コストを抑えるため、DIYで取り付けました。
鍛鉄の手摺は味わい深い
屋外階段と擁壁の手摺は、鍛鉄(ロートアイアン)の作家さんに作っていただいたもの。25mmの丸鋼と角鋼を叩いているので、力強く味わい深い印象です。叩いた跡や柔らかい曲線は鍛鉄ならでは。横桟はワイヤー張りにしてコストを抑えています。
鍛鉄の手摺というと華やかな曲線を描くものも多いですが、建物に合わせてすっきりめのデザインにして頂いています。
門扉も鍛鉄
屋外階段への降り口にある門扉も鍛鉄。16mmと9mmの丸鋼で作られています。ハンドルも優しい曲線で、素敵な握り心地です。地下の仕事場を訪れるお客様が触れるところなので、楽しんでいただけたらな、と思います。
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