太陽熱木材乾燥庫と、蔵のリノベーションの現地選考に同行し、様々なお話を伺いました。

パッシブソーラーシステムの応用
木材の天然乾燥には長い時間がかかり、人工乾燥には化石燃料を使うことが多いです。
そこで、宮城県登米市登米町の森林組合と武山倫さんほかの協働で、太陽熱を効率的に利用した木材乾燥庫がつくられたとのこと。
武山さんの設計なので、見た目もチャーミング。このシステムが全国に広がったら、素敵ですね!

蔵のリノベーション
約130年前の蔵が取り壊されると聞いて、自らリノベーション費用を負担して設計事務所と地域開放スペースにしている「作楽」。
内部もなまこ壁の蔵には圧倒的な存在感があり、新築部分も見事に融合していて構造補強にもなっているとのこと。
照明も落ち着いていて、とても居心地よく、長居させていただいちゃいました。
関連記事

建築とイベント
2016.08.30
家のあり方を考える展覧会
HOUSE VISION という展覧会へ行ってきました。12棟の展示ハウス...

建築とイベント
2016.11.23
原木市場と製材所を訪ねました
ウッドマイルズフォーラム主催のツアーで、多摩産材の原木市場と製材所、そして...

建築とイベント
2017.12.06
木の建築賞の現地選考
木の建築賞の現地選考に同行して、愛知・岐阜県に来ています。 ...