京都で出会った庭とアプロ―チのデザインを少しご紹介します。

アプローチのデザイン
両親の喜寿祝いに星のや京都に泊まりました。100年以上前の建物群と、その間を繋ぐ長谷川浩己さんデザインの庭やアプローチ。嵐山の風景と相まって、風情がありました。
フロントのある建物から、外のアプローチを歩いて、各部屋の玄関へ。部屋ごとにアプローチのデザインが異なるので、1つ1つ眺めながら歩くのが楽しい!

苔と鉄と瓦の庭
アプローチの途中にある「奥の庭」。瓦の断面が川面を描くように並んでいます。上面を磨かれた石、苔、そして錆色の鉄。全体を眺めても近寄って眺めても素敵。紅葉が空を覆っていました。
朝のんびりお散歩をしていたら、庭師の方々が苔の上の落ち葉を丁寧に掃いていました。この素敵な風景を、守ってくれているんですね。
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