実施設計では、A2サイズで20枚位の図面を描きます。細部についてのご相談と決定も、この時期に行っています。

 

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実施設計図の縮尺は1:50から1:1まで

平面・立面・断面と、仕様や仕上げなどの基本的なことが決まると、基本設計終了。実施設計図を描き始めます。

 

実施設計図は、全般に1:50の縮尺で描きますが、キッチンや洗面台など造作家具は1:20、窓際や屋根まわりほか繊細なデザインが必要な個所は1:1に近い縮尺で描きます。

 

建主さんの好みやライフスタイルに合う棚の高さは?窓枠の太さは?と、あちこちを物差で測りながら検討しています。

 

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パーツも実施設計時にご相談

内装や外装は基本設計時にご相談していますが、照明器具や水栓、タオル掛けや物干金物、造作家具やドアのハンドルなど細かなパーツは、実施設計時にご相談しています。

 

建主さんにより好みは様々。今までに、同じデザインのハンドルが選ばれたことは一度もないのです!内装とパーツ、パーツどうしの相性は、写真を並べて建主さんと一緒に検討。パーツ選びを通して、建主さんの好みをより深く知ることもできるんです。

 

実施設計図を描き終わったらホッと一息。次は工務店による見積もりです。

 

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