染織作家の友人の作品を見に、三渓園を訪れました。日本庭園の中に重要文化財の素晴らしい建物が点在していて、見ごたえがありました。

 

優美な臨春閣

どの方角から見ても、屋根がとても美しい、数寄屋風書院造りの別荘建築です。写真は、池に架けられた橋の上から見たところ。

 

普段の設計では、シンプルな屋根を架けることが多いので、あらためて屋根の大切さを考えさせられました。

 

楽しい聴秋閣

二条城内にあったと言われている楼閣建築。見ているだけで、心楽しくなります。こちらも、見る位置によって、異なる姿を見せてくれます。

 

三渓園の建物の多くは、400年位前に他の場所に建てられたものを、大正時代以降に移築しているとのこと。

 

建物も庭も手入れをしながら使い続けられていて、素晴らしいですね!

 

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