ウッドマイルズフォーラム主催のツアーで、多摩産材の原木市場と製材所、そして伐採と植林を行っている山を見学してきました。

木の優しい艶に惚れ惚れ
写真の多摩木材センターでは、山で伐採した杉や桧を月2回せりにかけているそうです。1回のせりでこれだけの丸太が売れるのだとか。圧巻!
落札後は、製材工場へ。皮をむいて角材などに加工し、乾燥させるのですが、その方法によっても木の表情が変わります。丁寧に時間をかけて乾燥させた木には優しい艶があって、惚れ惚れしてしまいます。
1本1本大切に使いたい
数十年前に植えられ、育まれてきた木。その年月を思うと、1本1本大切に使わなくてはと、気が引き締まります。
ご案内&同行いただいた皆様、どうもありがとうございました。朝から深夜まで、いろいろとお話を聞けて、楽しく勉強になりました。
関連記事

建築とイベント
2017.10.08
三渓園の名建築
染織作家の友人の作品を見に、三渓園を訪れました。日本庭園の中に重要文化財の...

建築とイベント
2017.12.21
甲子園会館と竹中大工道具館
木の建築賞の3次選考に合わせて、名建築を見てきました。 ...

建築とイベント
2016.10.10
木の建築賞の選考会で会津に
木の建築賞の2次選考会で会津へ行ってきました。たくさんの刺激をいただいた3...