木の建築賞の現地選考に同行して、愛知・岐阜県に来ています。

 

木と左官の家

本日の現地選考は、宇野勇治氏設計のご自宅。選考委員は、建築家の横内敏人氏と建築研究所の槌本敬大氏。

 

焼杉の外壁と、杉の床&天井板、13mの丸太梁や桧の太い柱、左官塗りの壁。存在感のある空間を、3氏のお話を伺いながら見せて頂けて、貴重な体験になりました。

 

ぎふメディアコスモス

夕方に岐阜へ移動して、伊東豊雄氏設計の建物へ。

 

写真をみて、あのフワフワした傘の下に入ったらどんな感じなのだろうかと、気になっていたのです。

 

 

 

光の濃淡が素晴らしい

円弧を描く書架を抜けると、いくつもの光の傘があらわれて、ワクワクします。

 

傘の下はほどよい光に満ちていて、心地いい!

 

傘ごとに場が異なり、円弧を描く机でもくもくと勉強する学生さん達、円弧のソファーで寛ぐ会社員さん、サークルの中で靴を脱いで絵本を読む子ども達。。。

 

きっと、それぞれのお気に入りの場所なんだろうな。

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